2013年8月30日金曜日

システム イメージの作成:バックアップに失敗しましたエラー0x80780119

>バックアップに失敗しました。
>ディスク領域が不足しているため、保存場所にボリュームのシャドウコピーを作成できません。
>バックアップするすべてのボリュームについて、シャドウコピーの作成に必要な
>最小限のディス領域が利用可能であることを確認してください。
>これは、バックアップの保存先と、バックアップに含まれるボリュームの両方について行う必要があります。
>最小用件:500MB未満のボリュームに対して50MBの空き領域、
>500MBを超えるボリュームに対して320MBの空き領域が必要です。
>推奨事項:ボリュームのサイズが1GBを超える場合、各ボリュームについて、
>少なくとも1GBの空きディスク領域が必要です。(0x80780119)

・サービス「Microsoft Software Shadow Copy Provider」が「手動」になっている事

・「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」→左ペイン「システムの詳細設定」
 →「システムの保護」タブ

 バックアップ元のドライブ、バックアップ先のドライブ
  それぞれ全て「保護」が「有効」になっている事
  それぞれ全て「構成」ボタンをクリック
   「システム設定とファイルの以前のバージョンを復元する」にチェックが入っている事。
   「最大使用量」が「100%」になっている事


○bcd領域の問題
・「コンピュータの管理」→「ディスクの管理」
 Cドライブの左側にある「システムで予約済み」の領域の確認が必要。
 確認方法は、Zドライブなどに割り当てて、エクスプローラーから空き領域を確認する。
 手元のPCでは「容量 99.9MB」「空き領域 30.7MB」とある。
 この空き領域が少ないのが問題らしいが、空き領域を広げる事が出来ないので、
 このパーティションは捨てて、別のパーティションを作る手順になる

・Cドライブが含まれたディスクに空きを作る
 Cドライブを右クリックして「ボリュームの縮小」を選び、
 適当に1GB程度でいいので空きを作る。

 作った空き領域をZドライブなどに割り当てる。

 コマンドラインより以下を実行する
 bcdboot.exe c:\windows /s z:
 diskpart
  select volume z
  active

 これで、「ディスクの管理」から見て
 元あからある「システムで予約済み」領域の「パーティションをアクティブとしてマーク」の文字は選択できる状態
 Zドライブを右クリックすると「パーティションをアクティブとしてマーク」の文字が白抜きで選択できない状態
 になっている。
 Zドライブをエクスプローラーで見ると、「$RECYCLE.BIN」「Boot」「System Volume Information」「bootmgr」の
 ファイルとフォルダがある事を確認できる。
 Zドライブの割り当ては消してしまっていい。

 最終確認として再起動できる事を確認する。


 ※bcdboot.exeで「bcdboot.exe c:\windows /s c:」と、システムドライブと一緒でもいいだろうtodo
 ※diskpartでは無く「ディスクの管理」から「パーティションをアクティブとしてマーク」してもいいだろうtodo

○バックアップ
 「コントロールパネル」→「バックアップと復元」→左ペイン「システムイメージの作成」

 「ハードディスク上」からバックアップ先のUSBディスク等を選択して「次へ」

 この対応をした際のポイントとして、作業前は
 「システムで予約済み」の領域にバックアップのチェックが入っていたが、
 今ははいていない状態になっている。
 その代わりにZドライブとして作業した領域が「(システム)」としてチェックが入っていて外れない状態になっている。
 「(システム)」と「(C:)(システム)」の2つがチェックが入っていて外れない状態になっているのを確認して
 「次へ」をクリックする。
 もし、その際、元の「(システム)」にチェックが入っていて3つチェックが入っていて外れない状態であれば
 bcdの作業がうまく出来ていない可能性がある。



理屈がわかればその通りやればいいだけですが、
なんだかもう少し便利になって欲しいもののですね。
bcd領域を変更するのもちょっと怖いですし。

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